バットマンビギンズ [日記]
金曜の晩にバットマンビギンズを観た。
バットマンは1・2作目は観てんけど、それ以降は何かあかんようになって
見てへんかった。
アメコミチックなヒーローしすぎたんかもしらへん。
とりあえず巷でこれが公開されてた頃は、バットマンやねんや・・・くらいで端にもかけなかった。
近い時期にSWⅢとか有ったしね。
ダースベーダーは気になっても、ブルースウェインには気が惹かれなかった。
で、そのバットマン。観た感想は、すっげー面白かった!
いや、マジで半端ねーよ。今回は今までと違って大人のバットマンって感じ。
タイトルどおりバットマンの誕生秘話がストーリーやねんけど
怪人が出てくるわけやない。今回のテーマは恐怖。
恐怖次第では普通の人間ですらも怪人(?)になっちゃうよ、っていう提言じみたお話。
主役のクリスチャン・ベイルはマッチョ系で非(あんまり)イケメン。
でも今回はそのマッチョがバットマンスーツにぴったりあってたし、彼の持つ雰囲気が
バットマンとしての存在を際立てていた。バットマンも人間だよねって。
でも、最初はようわからんかったから、影の組織は後にバットマンのバックグラウンドで
諜報とかそんなんやると思ってた、はじめの方。
だから渡辺謙とかどうやってバットマンの軍門に下るのか疑問やってんけど
ちゃうかってんな。
リーアム・ニーソンもカッコいいしね。
最初の剣伎はSWですか・・・と突っ込みたかったけど。
今回のバットマン何が今までと違うかって、脇を固めるキャラが渋め。
とにかくカッコいいんだ。
執事のマイケル・ケインなんてもう執事の見本ですよ。
彼はブルースをターニングポイント毎に静かに自信を持って諫める姿がすっごくカッコ良かった。
ゲイリー・オールドマンなんて超善良市民役ですよ。
あの、いっつも逝ってしまっているおっちゃんやに~ちゃんを演じていた
個性派俳優が今役ではその為りを潜めて、
この人こんな役も出来るんやなぁ・・・ってビックリした。
で、ゲイリー・オールドマン。この役で黒メガネの口ひげパンチで登場すんねんけど
オレの大学の先生にそっくり!!
外人版伸ちゃんがいたら、こんな感じ?ってぐらい似てると思った。
で、モーガン・フリーマン。
もう言うことないよ、最高ッ!!
渋い役柄に、渋い演技が入って・・・
悪いんだけど、ちょっと落ちぶれた切れ者役やらしたら一番じゃね?
さりげなさがええねん。
久しぶりのバットマンは大人の映画(前がちゃうわけじゃない)になってて
とっても楽しめました。
1作目に続く伏線とかあったしね。
観て損は無いんじゃないでしょうか
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